amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

母の呪い

※追記あり 母親からかけられた呪いがとけました。 自ら不幸を選ぶ呪いです。 とけるまでは、3年程かかったと思います。 母が大好きな私は、自分よりも母の呪いの言葉を信じました。 その呪いは、自分自身を嫌いになる呪いです。 夫は優しい人で、無償の愛を…

ケチ

父親は大酒飲みだった。 週の半分は飲みに行っていた。 お酒のためのお金は出す人。 けれども、家族のためのお金は学費以外はほぼ出さない人。 家族でドライブに行ったことがある。 観光地は通り過ぎるだけ。 果物狩りをねだっても、必要ない。 土地の名物を…

趣味

私の趣味は子どもと遊ぶことです。 夫と子どもと一緒にいると、とても楽しいです。 本当の趣味は読書ですが、子どもが虫とりが好きになれば必死で虫について調べ、一緒に虫とりに行き、魚とりが好きになれば魚について調べ、魚とりに行きます。 お花摘みが好…

寝付き

うちの子ども達、一人は眠るのが得意で一人は眠るのが苦手。 一人は5分あれば寝付くのに対して、もう一人は通常1時間かかる。 寝付けない子が眠れるまで側にいる。 一人だとなかなか寝付けないけど、私が横にいて背中をさすってあげたり、子どもの名前を入れ…

読む本まで制限される

中学生の頃、村上春樹が好きではまっていた。 夢中になって読んでいた。 村上春樹の本を読破しようとしていて、いつも図書館で借り、自宅に持ち帰っていた。 ある日、村上春樹を読んでいる私に、「そんな本を読んで!」と母が怒った。 本を読んでいて怒られ…

本が書きたい

本が書きたいです。 子どもが読む本を書きたいです。 私は家族に嫌われ、友達もいない子どもでした。 ですから、週末も連休も、長期休みも一緒に過ごす相手がいなくて、ずっと一人で図書館で過ごしました。 図書館は素敵なところです。 暖かくて涼しくて、ト…

肩こり

うちの家族は全員肩こり。 みんなでマッサージし合う。 お疲れさまって労う。 子どもでも肩がこることを知っているから、子ども達に肩を揉んでと言われたら断らずに揉む。 疲れていても、少しでも揉む。 触ってほしいだけかもしれない。 少しでも触れてお話…

プライバシー

今の私には、手帳を書く習慣も、日記を書く習慣もない。手紙も書かない。 高校生の頃から、毎年手帳を買っていた。テストの日程、バイトの日程を書く為、自分の気持ちを整理する為、手帳に日記も書いていた。自分の正直な気持ちを書いていた。好きな人ができ…

お通夜のような食事

食事中に怒られるのが嫌いだ。正座して姿勢正しく、おしゃべりもせずに黙々と食べる食事が嫌いだ。実家の食事がそれだった。お通夜のようだった。ゴミ屋敷の中で育っているのに、食事マナーだけ身につけたところでどうなるのだろう。 食事中はなるべく怒らな…

左手を添える

食事の際、左手でお皿を押さえない我が子達。何度か声かけをするけれども、なかなか定着しない。ずっと、何年も、根気強く声かけをしているのに、習慣にならない。声かけ直後にこぼされた日にはイライラが募る。がっかりする。怒ってしまう時もある。気持ち…

ブタ小屋

母親は私のスペースのことをブタ小屋と呼んでいた。畳2畳くらいのスペース。 私の居場所。兄の部屋はお兄ちゃんの部屋と呼ばれ、妹は部屋はなし。母曰く、妹は家族誰とでもうまくやれるからどこにいてもいいから。私は納戸みたいなスペースを与えられて、そ…

黒電話

実家はずっと黒電話だった。ものすごく嫌だった。保留音がないから、ばれてしまう。私にとって家や家族は恥ずかしい存在だったから、誰の印象にも残らない多数のものであってほしかった。連絡網の電話を受けている時に、電話中ということを忘れた母親の声が…

人の足を引っ張る言葉

ピアスを開けた。ピアスを開ける気なんてなかった。 反抗心から開けた。母親と決別する為に、大人になってから開けた。中学生の時に、同級生が「ピアスを開けたいから高校は公立に行く」と言った。衝撃!怖くないの?って気持ちと、親は怒らないの?って、い…

乳腺外科へ

昨日の乳がん検診でしこりが発見されたことが怖くて、今日早速乳腺外科へ行ってきた。今日は超音波検査をしてもらう。超音波検査と触診をしてもらい、結果は嚢胞。 放っておいていいとのことなので、一安心。子どもが病気になればすぐに病院に行くのに、自分…

映画館

映画、天気の子を観に行った。いつでも好きな映画を観られて、映画館で売ってる好きな飲み物とおやつを一つ買ってもらえる我が子達。映画館で観る映画が大好きな我が子達。口に出せば、連れて行ってもらえるから、観たい映画があると普通に伝えて来る。何度…

乳がん検診でしこりが見つかる

30代、一度も乳がん検診に行かなかった。育児や家事、仕事に追われて余裕がなくて、いつもタイミングを逃してしまっていた。40代になって、ようやく行ったらしこりが見つかってしまった。まずは検査の結果が郵送されるのを待たなくてはならないが、不安だ。…

子ども達への返答

子ども達に聞かれて、返答に困っている。 「お母さんのおじいちゃん、おばあちゃんはどこにいるの?会いたいな。」って。今までみたいな、仕事が忙しくて…という言い訳が通じない年になってしまった。本当のことを言いたい。おじいちゃんおばあちゃんはお母…

海の名残

海に持って行ったウォーターシューズを取り込みに外へ出た。あんなに洗ったはずなのに、ぱらぱらと砂が落ちてきた。中敷きを外し、靴底を合わせてパンパンとはたくと、たくさんの砂が落ちてきた。旅行の準備も好きだけど、後片付けが好きだ。 1日費やしたけ…

目の痒み

目が痒い。 たまらなく痒くて掻きむしる。目は真っ赤。真っ赤な私を見て、心配した子ども達は保冷剤を出してくれた。子どもの頃から時々目や喉が痒い時期がある。 おそらく、花粉かハウスダストに反応してるんだと思う。子どもの頃に痒くて掻きむしると怒ら…

流れ星を見に

ごはんも食べ、お風呂も入ってのんびりしています。 もう少ししたら、流れ星を見に行きます。 花火を買いに行けなかったこと、上の子はすぐわかってくれて、下の子はぐずぐずしてしまいました。 下の子が、どうして今夜花火をしたい気持ちを諦められないのか…

子どもの頼みが断れない

子どもに寂しい思いはさせないと常日頃思っている為、体調が悪くても子どもにはNOが言えません。 海に行ってとても疲れました。 眩しい光が苦手で、目も痛いし頭も痛い。 何も考えずぐっすり眠りたい。 子ども達は今夜は花火をしたいそうです。 私は自分の体…

憧れの場所

海の家に来ました。 一度も来たことがなくて、いつかは来たい憧れの場所でした。 おしゃれな人や華やかな人達の利用する場所だと思っていました。 なんとなく敬遠していました。自分が入ったら浮く気がして。 入ってみたら老若男女、赤ちゃんまで、いろんな…

出先で本を

電車で出かける時に、駅ナカの本屋さんで本を一冊ずつ買う。 コンビニでおやつと飲み物も。 本は、漫画でも雑誌でも。本人の希望で購入する。 少し長い移動でも、新しい本があるから楽しく過ごせている。 みんなで楽しくも大事だけど、それぞれ楽しくも大事…

夜ふかし

家族で夜ふかししています。 のんびりお話したり、本を読んだり。 お互いにマッサージしたり。 子ども達は夏休みにしてみたいことがたくさんあるそうで、その野望を聞かせてもらっています。 一つ目は今日から明日に変わる瞬間を見たい、感じたいだそうです。…

夏休みの思い出

子どもの頃、夏休みはどこへも行けなかった。 お金がかかるからという理由もあっただろうけど、父も母も混んでいる場所が嫌いだったから。 遊園地に行きたい、ディズニーランドに行きたい、海に行きたい、山に行きたい、いろいろおねだりしてみたけれど、連…

それでもお母さんが好きだった

理由なんてわからないけど、それでもお母さんが好きだった。家族が好きだった。 家族で仲良くしたかった。幸せな子どもになりたかった。 お母さんに喜んでほしくて、花束を買った。 洋服を買ってあげた。花瓶やバッグも買った。 たくさん買った。貢いだ。 お…

家に居場所がない

家に居られない時は図書館に行くか、散歩をした。 日中なら図書館にいた。 夜は8時過ぎから朝の4時頃まで外をひたすら歩いていることも多かった。 夜ご飯の後、私以外の家族が仲良く居間にいるのに、私の入る場所はなくて。 誰からも呼ばれないし、私が行く…

コントロールしようとするママ友

子どもの同級生のママ。 気が合って話しやすいので、仲良くしていた。 お互いの家を行き来していたし、何度かランチも行った。 広く浅く付き合うのが好きな私と、深く狭く付き合うのが好きな彼女。 仲良くなる度に息苦しくなっていった。 誰々さんがあなたの…

流行を楽しめない私

流行り物は廃れるから、お金の無駄 という言葉を聞いて育ってきた。 無駄な物にお金を使うな と言われて育てられた。 だから、流行りの洋服を買ったことがない。 自分で買わないと決めた訳じゃなくて、母の刷り込みで作られた性格だった。 毒気は抜けている…

仲裁する為に火種を起こす

家族間の喧嘩が多かった。 母から他の家族のことをよく告げ口された。 ・お父さんが○○って言ってたよ ・お兄ちゃんがあんたの○○がだめで、学校で恥をかかされたって怒ってたよ ・妹があんたが○○したせいで迷惑かけられたって言ってたよ 等など。 他の家族に…