amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

仲裁する為に火種を起こす

家族間の喧嘩が多かった。

 

母から他の家族のことをよく告げ口された。

・お父さんが○○って言ってたよ

・お兄ちゃんがあんたの○○がだめで、学校で恥をかかされたって怒ってたよ

・妹があんたが○○したせいで迷惑かけられたって言ってたよ

等など。

 

他の家族にも言っていた。

居間で言っていたので、2階にはっきり聞こえていた。

 

事実と、湾曲した母の見解で話がされているのが聞こえた。

いつだって母はとりなす立場で話していた。

 

家族に喧嘩をさせる為に、ちょっと不満が溜まる程度のいろんな話をしていた。

お互いに不満が溜まって喧嘩が起こると、母は喜々として間に入って仲裁をしていた。

 

後になってから兄弟間でその時の話をすると、随分と事実が捻じ曲げられて驚いたけど、みんな自分の説明が下手で伝わらなかったのだと思っていて、母の悪意には長らく気がつけなかった。

 

不要な喧嘩をいつもいつもさせられて、どんどん本当に仲が悪くなっていった。