amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

家に居場所がない

家に居られない時は図書館に行くか、散歩をした。

日中なら図書館にいた。

夜は8時過ぎから朝の4時頃まで外をひたすら歩いていることも多かった。

 

夜ご飯の後、私以外の家族が仲良く居間にいるのに、私の入る場所はなくて。

誰からも呼ばれないし、私が行くとみんな次の仕事を始めてしまって居間から散ってしまう。

悲しかったな。

 

すごく狭い家で、5人で座る場所もないけど、4人なら輪が成立しているのに。

家族なのにその楽しそうな会話の輪に私が入れる心の居場所はなくて。

いつも4人+1人。

 

友達がいないから友達の家には行けないし、お金がないからファミレスにも行けなくて。

 

ファミレスも楽しそうな人が多くて気後れしちゃうし、公園でじっとしていることも出来なくて、行く宛がある人のようにひたすらひたすら歩いていた。

 

夜の街もひたすら歩いて、本当に孤独で。

泣きながら歩いたり、寂しくて声に出して自分と会話したり。

寂しくて気が狂うかと思ったけど、気は狂えなくて。

誰かに必要とされたくて仕方がなかった。

 

もう、ずっと夜の散歩はしていません。

家に居場所があるから。家に居場所があるっていいですね。