amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

車の運転が出来ない

車の免許は持っています。

運転はしません。

 

親の言葉の呪いを振り切る為に取りました。

 

母には、あんたなんかに運転免許が取れる訳がない。だって、あんたは情緒不安定だ。例え取れたとしても、性格だって悪いし、運転はトラブルの元。と高校の頃に、幾度も言われました。

 

同級生の一部は高3で教習所に通い始めて、楽しそうに見えました。同級生も近所の友人も親から出してもらったお金で通っていて、ねだられない為の先手だったのでしょうか。

 

私は自分のお給料で教習所へ通いました。

教習所に通ってみてわかったことは、私はとても怖がりで自分の力以上のことはしない。とても慎重である。ということでした。

 

結果、スムーズに取れました。

 

 

なのに、怖くてまだ運転が出来ません。

事故を起こす、と言われた言葉が意識に残っていて、どこかの誰かを傷つけてしまう可能性があると想像してしまうと怖くて踏み出せません。

 

今は子どもがたくさん話しかけてくる時期で、集中しずらい気がするので、子どもがもう少し大きくなったら、運転を再開してみたいなと思っています。

 

母が吐いた言葉の一つ一つが、小さな呪いになったり、大きな呪いになったり、子どもとはいえども、一人の人生を左右することに恐怖を感じます。

 

自分の言葉に責任を持ちたいし、自分が撒いた悪意の種は自分で刈り取る日が来るということを肝に銘じて、今日も子育てをしています。