amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

夏休みの宿題

子ども達の夏休みの宿題がかなり多い。
今の小学生の宿題は、ドリルをやったら親が丸付けをして、間違ったところは直して提出しないといけない。

毎日、「今日はこれだけやろうか」と提案をして、子どもの意見を取り入れ無理なく範囲を決めている。

子どもだけで計画的に進めるなんて難しいことだと思っているから、毎日微調整して、無理なく終わるように心がけている。


私はどうだっただろう…と思い返してみると、父親は私には本当に無関心だった。
宿題を手伝ってもらった覚えは全くない。
母親は宿題やりなさいよ、と声をかけるだけ。

内容の把握をしてくれていなかったし、ぼんやりした子どもだった私はどう進めればいいのかわからなくて2学期がくることが怖かった。

実家がゴミ屋敷だったこともあって、どこで絵を描けばいいのかもわからなかった。
スペースが全然なかった。

テーブルの上にはいろんな物が乗っていて汚いし、床も全然出ていなかったから、どこでやったら邪魔にならないのか、怒られずにいるためにはどうしたらいいのかがわからなくて途方にくれていた。

宿題を把握してくれていなかったくせに、宿題の出来が悪いと怒鳴られ罵倒された。

母はキッチンに入ることを嫌がって、キャンドル作りなど火を使う工作は出来なかったし、床で絵を描くために、家の掃除をすると怒られた。

母の怒りには秩序がなかったから、いつ、どんなことが発端で怒られるかわからなくて、夏休みが怖かった。

親と縁を切って良かった。
心穏やかに夏休みを過ごせている。