amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

パンのみみ

週末はホットサンドを2斤分作る。

夫が好きだから、たまごのホットサンドは絶対作る。

その時々で、ツナマヨ、ハムマヨ、しらすチーズ、ハムほうれん草チーズのどれかを作る。

 

パンのみみを切ってホットサンドを作るから、みみの切れ端が大量に出て、それをフライパンでバターと砂糖で炒めて、おやつにラスクを作る。

 

手間もかからないし、安上がりなのに、ものすごく喜んでくれる。

 

平日にホットサンドを作らないから、週末感が出るのかな。

毎週毎週ホットサンドでも喜んでぱくぱく食べてくれる。

 

食べる姿を見るのが好きだ。

元気がなかったり、悩みがあると、夫も子ども達も食欲が減少するから、笑顔で食べてくれると、今は問題がないんだなと、様子を察知できる。

 

食べた後は、家の近所を家族で散歩する。

それだけでも、とても楽しくて、いつまでもこの幸せが続いてほしいなと思う。

 

こういう幸せは当たり前のものでないことを、よくよく知っているからこそ、ありがたみを感じる。

 

気が抜けた

いきなり気が抜けて、いろんなことのやる気が失われていた2週間だった。

 

洗濯と料理くらいしかちゃんとしていなかった。

部屋が散らかり過ぎるのを防止する為に、子どものお友達を意識して家によんで、家の掃除をやらねばいけない状況をつくっていた。

 

成人してからの秋は、自分や身内に事故や怪我などのトラブルが起きることが多くて、今年はまだないけど、年末までは身構えてしまう。

 

今年はどうしたことか、植物を育てたい欲求に駆られ、たくさん買ってしまった。

そして、どの鉢も枯らすことなく、すくすくと育てている。

鉢増しをしたり、支柱を立てたり、植物の成長を見るのが楽しくてたまらない。

 

植物を大切に育てることや、公共施設を綺麗に使うこと、ゴミを拾うことで災厄を遠ざけられたら…と願いを込めて、日々暮らしている。

 

鯛のアラ

昨日の夕飯に鯛のアラ汁を作った。

たくさん鱗のゴミが出た。

 

ふと、鱗を光に透かせて見るとスパンコールみたいで綺麗だった。

子ども達にいるか聞いたら、瞬時に「いる!」と返事がきたので、キッチンペーパーに並べて乾燥させておいた。

 

学校から帰って来たら、二人で工作をするそうで、何か素敵なものができたらいいなと思う。

 

 

子どものペースに合わせた育児

無理に人と付き合うのを止めてから、子どもを周りのペースに合わせようとするのを止めた。

子どものペースでいさせようと思った。

私も周りの顔色を伺うのを止め、子どももそのままでいられるように見守った。

 

今日は夫は仕事だったので、私と子ども達三人でどんぐりを拾いに行った。

 

以前は、どんぐりを一人で拾えないと言うママ友の「誘って」と言う声に応え、律儀に誘っていた。

 

お友達がどんぐり拾いは飽きた、公園に行こうと言えばそれに合わせて、我が子のもっと拾いたいという声を受け止めずに我慢させていた。

 

今日、我が子が満足するまでどんぐりを拾う無心な様子を見て、愛おしいなぁと思った。

 

一人で公園に行けない、一人でどんぐりを拾えない等、一人で行動できないママは案外多くて、皆、友達のいないママだと思われたくないからと言った。

 

子どもに友達をつくってあげたいという気持ちからの行動だったけど、大体いつも不完全なまま、好奇心を満たし切れずに終わってしまっていたので、嫌な付き合いは本当に止めて良かった。

 

暑い中、日陰でいろんな種類のどんぐりを親子で拾って充実した一日だった。

清濁併せ飲む

噂を善意で耳に入れてくれる人がいる。

善意なんだけど、断りたい。

いや、断っている。

断っているのに、相手はそれを受け入れてくれなくて、こんなこと言われて怒らないのって、細かく教えてくれる。

 

めんどくさい。

 

私自身が嫌いな人や苦手な人が何人もいるから愚痴を言うし、みんなもそうだと思っているから何でもいいのに。

悪口を言われていても気にならないから、放っておいてくれたらいいのになと思う。

気にならないからってよりも、悪口も自分の一部として受け入れているというか。

 

このやりとりは何度もあるから、本当にわからずやさんだなぁと思うけど、善意だからどうしようもない。

またか…って思うけど。

 

清濁併せ飲む人間になりたい。