amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

幸せな文房具

駅ビルの中に入っている文房具屋さんの中を探検した。

 

娘はペンに興味があるようで、試し書きして色を選んでいた。すみれ色〜紫色の辺りの色のサインペンを真剣に見ていた。

 

息子は練り消しと消しゴムを見ていて、筆箱に入り切らない大きなサイズの消しゴムと、光る練り消しで迷っていた。

「二つ買ったら」と提案したけど、一つでいいんだと言って、迷った末に光る練り消しを買った。

 

何も予定がない日に文房具屋さんで、ゆっくり選ぶって楽しいなと思った。

子どもの頃、私も文房具屋さんが好きで、ゆっくり見たいと思っていた。親と一緒だと「必要ない」の一言で終わってしまうから、自分だけで外出出来る年齢になった時は嬉しかった。買えなくても、見ているだけで胸いっぱいの幸せで、帰り道は幸せのため息が出たことを思い出して、幸せになった。