amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

登校前の腹痛

上の子が登校寸前におなかが痛いかもと言い出した。

めったなことでは痛みを口に出さない、出したときにはかなり痛む状態という性格なので休んでいいよと声をかけた。

楽しみな授業があるから行きたいというから、何かあったらすぐ迎えに行くから、先生に言うんだよと送り出した。

 

子ども達二人とも真面目な性格で、学校は休んではいけないと思っている。

休むと、おいていかれると思っている。

勉強も運動もそこそこできているから、一日二日休んだって大丈夫だよと言っても、休まない。

 

子どもが泣いていても、痛みを訴えても、強気で行かせられるママもいて、そのぶれない姿勢は憧れる。

学校から連絡がきたら迎えに行けばいいんだからって笑い飛ばす、豪快な気質が心底羨ましくて眩しく感じる。

どっしりしたママだったら、子も安心するだろうなと思う。

 

私は痛いと言われたらはらはらしてしまって、安静にさせたいと思ってしまう。

仮病でも、家が安心できる場で、心が休まるならそれでいいと思ってしまう。

 

私の心配しだした様子を見て学校行くよと言った娘。

私を安心させたくて我慢したんじゃないかなと思うと切なくて、もっとどっしりしたいと思う。