無視するママ友と、罪悪感のない私
先日、卒園した幼稚園のイベントがあった。
イベントは卒園してから二度目で、前回のイベントのときから挨拶を返してくれなくなったママがいた。聞こえなかったのかな、と思ってとくに気にしていなかった。在園中はあちらからも声をかけてくれていたから、お互いに声をかけあう感じだった。だから、とくに気にもとめず、気にしていなかった。
今回はあきらかに無視だった。大勢で話していても、彼女は私の目だけ見なくて、他の人の目は見ていたから、気がついた。
でも、それだけ。気がついて、あ、無視されたとわかっただけ。
子ども同士も違う小学校で関わってないから思い当たるふしもないし、無視するというママの気持ちを尊重して、無視されてきた。
前は思い当たるふしがなくても、そういう行動をされたらとりあえず謝ったり、それとなく周囲に相談したり、メールしてみたりした。気がつかないところでだとしても、相手に嫌な思いをさせたのは自分と捉えて、謝罪せねばと思っていた。そして、進んで何かを引き受けたり、奴隷のような行動を自らとっていた。
今は、相手と自分に境界線を引けるようになって、何かが起こっても放っておけるようになった。とてもラク。
前は無視されたらその場に居られないような、震えるような気持ちになった。心臓がばくばくするような怖さだったけど、今は嫌われたって家族がいるし、という肯定的な気持ち。なにがあっても家族は私の味方でいてくれるとわかっているのは心を強くする。
戦って勝つ強さとかじゃなくて、ありのままを受け入れられる強さ。だめな私でもいいやという気持ち。