amethyst-222’s diary

親から離れて心の安定を手に入れた経過の話

こたつ

こたつを出したら、家族みんながこたつに集まるようになった。他の部屋は冷えるから。

 

本を読んでいたり、ゲームをしていたり、寝てしまっていたり、子ども達のいろいろな様子が見える。

 

こたつの中で足がぶつかって喧嘩になっていたり、仲良しな時は同じスペースから子ども二人がちょこんと顔を出していたり。

 

はじめはこたつを買うことは反対していた。掃除のしやすさから床暖房のみで過ごしたかったから、不満だった。

でも、こたつからちょこんと覗く二人の顔を見ていたら、夫の希望通りこたつを買って良かったかもと思った。

 

今日は久しぶりの晴れ間で、これからこたつの掃除をする。

 

やさしさとおせっかい

お友達にのりを貸してと言われた娘。

スティックのりを貸そうとしたら、液体がいいと断られた。

そのお友達に、「物言いのきつい男子がのりを持っているから借りたいけど、怖くて言えない。娘ちゃん、代わりに借りて。」と頼まれ、そうしたらしい。

娘が借りたことにして、お友達に貸したらしい。

 

娘は、人の役に立てたという気持ちでいた。

確かに親切にしたと思うんだけど、そののりに何かあったら娘の責任になるから、なるべく、そういう時はお友達に言ってもらうようにサポートに回るように促した。

 

人の仕事を取らない、代わりにやってあげないと教えた。

 

のりの問題なんて、ほんとうに小さな、些細な問題だけど、これが本だったり、別の物だったら大変だよねと話した。

理解してくれただろうか。

 

距離の取り方って難しい。

私もこれができなくて、30代でようやくできてきたように思う。

人に認められることで自分の価値が決まると思ってたから、プライドも全くなくて、人に利用されてばかりだった。

 

娘には私のようになってほしくない。

覚えてくれることを祈る。

何もしないと決める

疲れている時は何もしないと決めて、ひたすら横になる。

 

休むことの罪悪感がわいてくるけど、何もしない日と決めて、何もしないで午後まで休んでいた。

 

今日はこれから洗濯する。雨だし、浴室乾燥機で乾かす。

外に干せない罪悪感、ガス代を無駄に使う罪悪感は置いておいて、洗濯ができたことで良しとする。

 

休むことに罪悪感があるけれど、そういうことは置いておいて休めるようになったことで、寝込むことが減った。

 

子ども達があと数時間で帰宅する。

笑顔で迎えられるくらい体調が回復した。

 

 

 

 

 

 

11月は嫌な月

気がついたら、ここ数年の間、毎年11月に家族を巻き込むトラブルが起こる。

トラブルが表面化する。

 

一年のうちで、11月だけ。

 

どうしてなんだろう。

実は、今もトラブルの最中。

 

みんな言わないだけで、大なり小なり、いろいろなトラブルがあると思うけど、孤独感が強まる。

 

 

りんご

娘が包丁を上手に使えるようになった。りんごの皮をするすると剥けるようになって、息子にも剥いてくれる。

 

息子は私が剥いたらほとんど食べないのに、お姉ちゃんが剥いてくれたりんごは食べる。

 

兄弟仲良くなればいいなと思って子育てしてきた。今の二人はとても仲良しで、うれしい。じんわりとしあわせが心に広がる。

 

お金をものすごくかけて子育てはしてあげられないけど、たくさん手をかけて、心を傾けて子育てしようと日々思う。

 

時間があるとスマホをいじってしまう、スマホ中毒だったので、ここ数週間はスマホから離れて生活してみた。

ちょっと寂しいような気持ちになったけど、家の掃除は進み、歯科へもまめに通え、本来やるべき、後回しにしていたことが片付いた。

 

来年の春のために、球根を植え、種をまいた。うちの子達はお花が好きだから、喜ぶといいなと思う。

 

子ども達のリクエストに応えて、レモンやりんご、さくらんぼも植えてみようかと思う。

 

とろッピーチーズのCM

先日から流れているとろッピーチーズのCMの女の子が、娘の小さい頃にすごく似ていて見入ってしまう。

 

表情や動きもそっくり。

はっとしてまじまじと観てしまうし、このCMの音楽が流れると手を止めてしまう。

 

娘がこのくらいの大きさの頃は、母親の呪縛から逃れるのに必死だった。

精神的に余裕がなくてほとんど写真も撮っていなかったけど、このCMのおかげで娘の小さい頃の動きや表情を思い出している。

雨の日の登校

ぱらぱらと雨が降り出した。

うちの子ども達はレインコートが大嫌い。

長靴も大嫌い。

小さい頃は、晴れた日でも長靴を履きたがって、履いていたくらいだったのに、学校に長靴を履いて行くのは嫌だと言う。

 

長いから下駄箱へ入れ難い、歩くのに遅くなる等など、不満がたくさんあるようで、雨の日もスニーカーで行くようになってしまった。

 

小さいながらも自分の意思がはっきりあるから、子どもに任せているけど、なかなかスニーカーが乾かない。

幸い布団乾燥機に靴乾燥モードがついていたので、それを使って乾かす。

 

人に迷惑をかけること以外は、頭ごなしに怒らないようにと自分を戒めて、スニーカーを乾かす日々が続いている。

 

傘も、手に持っていても、小雨ならささずに帰って来る。

 

どんな景色を見ているんだろうなと想像して、送り出した。